カシュー塗装
カシュー塗料はみなさんが良く食べるカシューナッツの殻を
主原料とした合成樹脂塗料です。
1948年に日本で発明されて漆に最も似た塗料としてりようされています。
仕上がりが漆の風合いに近いことからカシュー漆などとも呼ばれています。。
|カシュー塗装の特徴
- 漆に比べて塗装作業が容易である
- 乾燥作業も楽である
- 漆の値段の3分の1位である
- 紫外線に強い
- 耐水性、耐熱性、耐薬品性、耐溶剤性に優れている
- 色彩を自由に選べる
- 色の発色が優れている
- 非常に漆に似た風合いになる
|漆と比較すると
耐久性では漆は1000年もつといわれ圧倒的に漆が上です。
またふっくらした感じやしっとりした感じも漆の方が上で高級な感じがします。
また食器などの使用が認められておらず漆器の外部の塗装や
仏具、手文庫やオルゴールなどの塗装に使われています。
最近では文化財以外の神社仏閣の塗装に使われています。
|カシュー塗装の活用
カシュー塗料は非常に色の種類が豊富で華やかな塗装を凝らすことが出来ます。
会津では会津塗の伝統の技術を活用して積極的にカシュー樹脂を活用しています。
一見豪華な調度品なども非常にお求めやすい御値段でご提供しています。
皆さまに幅広く愛される新しい会津塗の世界がカシュー樹脂で広がっています。