ガラス漆彫刻

 

漆ガラス彫刻は、漆芸ガラス手法に更にガラス工芸のサンドブラスト技法を加えて

高度な模様を作り出す技術です。

サンドブラストとは、ガラスの表面に砂などの研磨剤をコンプレッサーで圧縮空気に混ぜて吹き付ける加工法ですが、

様々な素材にイラストや模様を創作することができます。

砂を吹き付けることで削られたところがくもりガラス状態になります。

 

会津塗漆ガラス彫刻は、ガラスの内側に漆をしっかり密着させて、

砂を吹き付けて漆を削り取って彫刻を作り出すように模様を描き出していきます。

会津ならわの技術になります。

喜多方在住の漆彫刻作家佐藤充さんの高度な技術に寄って生み出されます。